日本通訳案内士団体連合会(通団連)・K-iTG共催
近年、日本でも耳にすることが多くなっている性的少数者を表す『LGBTQ』という言葉。海外ではパートナー関係を法的に承認する国が増えてきています。コロナ禍が終わり海外からお迎えするお客様の中に当事者がいらした際、どのようにご案内すればいいのでしょう。そこで普段何気なく使っている 「Mr./Ms.」、「husband/wife」、「Ladies and Gentlemen」などの英語表現が適切なのかどうか、悩むことがあるかもしれません。
このセミナーでは、LGBTQ当事者で通訳案内士でもあるK-iTG会員・日隈雅博氏をお迎えし、急速に変化している性の捉え方・表現について紹介します。コロナ以前より、訪日外国人観光客の方々にもLGBTQグループやカップルのお客様も増えてきました。今後も通訳案内士として正しい認識と対応力が必要になると強く実感しています。今回の講座は、「異性だからカップルかも」「同性だから友達かも」「年齢が離れているから親子かも」個人が無意識に抱えるバイアスを払拭し、どんな方に対しても心地の良い案内を実践できるきっかけになるでしょう。
【セミナー概要】
①LGBTQを取り巻く世界の現状
②企業のLGBTQに対する取り組み
③外国からのLGBTQのお客様をお迎えする際に心がけたいこと
④トークセッション
・GICSS研究会理事長・通団連副会長 ランデル洋子
・IJCEE副理事長 山口和加子
・K-iTG会長・通団連専務理事 水谷みずほ
・K-iTG熊本県支部長 浦上咲枝
日隈雅博氏のプロフィール
全国通訳案内士(英語) K-iTG正会員
北九州市立大学中国語専攻卒業。
高校・大学時代に英語弁論大会にて全国優勝多数。引退後は英語弁論の指導講師、全国の弁論大会の審査員となり、未来の世代の英語力向上に尽力。ニュージーランドの幼稚園・学校にて英語指導経験もあり、現在は大手大学受験予備校の大学受験科講師を務める。
著書に『サボり英会話』がある。
企画:九州通訳・翻訳者・ガイド協会(K-iTG)
共催:日本通訳案内士団体連合会(通団連)
日時:2022年4月17日(日)10:00〜12:00
※申し込み締め切り:2022年4月16日(土)14:00
<受講料>
無料
※録画配信はありません。
※定員: 500名
※申込方法:
Googleフォームの下記申し込みリンクより必要事項を記入の上、お申し込みください。
Googleフォームが使えない方は、下記のとおりメールにてお申し込みをお願いします。受付事務局は、K-iTG(九州通訳・翻訳者・ガイド協会)が担当いたします。
申込先:kenshu@k-itg.or.jp 必ず下記をご記入の上お申し込みください。
※通団連加盟団体会員&非会員(団体に加盟していない方々も、是非お申し込みください。)
①講座名 通訳案内士のためのLGBTQセミナー
②ご住所
③お名前
④電話番号
⑤オンライン受講用のリンクを送るメールアドレス
⑥所属団体名(言語)
皆様のご参加をお待ちしています!
視聴リンクは4月14日(金)以降にお申込みアドレスにお送りします。